1つ1つ職人により丹精を込めて作られた、「水戸やなかの桶」の木工品です。
竹を編んでタガを作り、それをはめ込む、昔ながらの工法で作られています。
この小判型のお櫃は、作者・友部次男氏のオリジナル。
正円のお櫃はよく見かけますが、小判型はこの製品のみです。
また、桐材を使用して作られています。
桐材には長期間使用しても黒ずまないというメリットがあります。
なぜ炊いたご飯をお櫃に入れるのか。
それには理由があります。
炊きたてのご飯からは湯気が立ちます。
これが余計な水分となり、ご飯をベタつかせる原因です。
ここでお櫃にご飯を移すことで、この余計な水分をお櫃が吸い取ってくれます。
そして今度は冷めてきた頃、お櫃の水分がご飯に戻るんです。
これでご飯が冷めても固くなりにくく、おいしく食べられます。
お米にこだわる方、職人手づくりのお櫃で、ぜひおいしいご飯をお召し上がりください。
こちらのお櫃は蓋が被さる、江戸おひつタイプです。
サイズ:約幅25×奥20.5×高14(cm)
素材:桐・竹
重量:約520g
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